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ドレスデンの気候
  (Winter)
   プラム人形 (Pflaumentoffel)
シュトリーツェル・マルクトに欠かせないプラム人形。1635年に出された領主の許可のもとで、狭くて高い煙突の中を掃除させられていた少年たちを模したものといわれる。汚いうえに厳しい仕事をしていたのは主に7~8歳の孤児たちで、帽子を被り、マフラーで首や肩を守っていた。
「焼いたプラム(スモモ)でできていますが、食べてしまうのはもったいないので、乾いてしぼんでしまうまで大事にしてやってください。喜びを広め、幸福をもたらします」というのは作っているお菓子屋さんの言葉。(ただし写真は木製の人形)
   クリスマス・マーケットの彩り
 2013年のドイツ経済はヨーロッパの中でもひとり好調で、雇用も増加していることから、どこもクリスマスシーズンの売れ行きはよかったようです。
579回目となる ドレスデン・クリスマスマーケットには伝統の雰囲気や工芸品を求めて250万人が訪れたとのことです。
(写真はクリスマス用装飾品の露店。撮影:2003年12月6日、 ドレスデン・クリスマスマーケットで)
    クリスマスシーズンを迎えたドレスデン
ドイツでは今年と来年は経済成長率が1%を下回るものの、雇用はほぼ安定的に推移するとみられており、多くの人が安心して暮らしていけるようです。
ドレスデンのクリスマスマーケットには毎年大勢の人が訪れますが、聖母教会前の広場でも3年前から新たに「ノイマルクトのアドヴェント」が開かれるようになりました。1830年から1920年頃までのクリスマスマーケットを忠実に再現したもので、伝統的な手工芸品の販売や職人技の紹介などが行われ、再建8年目を迎える聖母教会の足もとはにぎやかさを増しているようです。(写真は聖母教会ドーム上の灯り。2004年12月5日撮影)
    エルツ山地の冬(Winter im Erzgebirge)
ザクセン州南部、チェコとの国境地帯に広がるエルツ山地。12世紀に銀や銅などが発見され、各地で鉱山が栄えた歴史から、Marienberg、Annabergなど、鉱山(Berg)の名がつく町がたくさんあります。
ドレスデンから南へ40kmほど、エルツ山地の峠に近いAltenbergもそんな町のひとつで、その先のZinnwald(錫の森)を越えるとチェコです。標高800mくらいのAltenbergには小さなスキー場があって、冬場は子供連れでにぎわいます。クリスマス時期は馬に引かれたソリに乗るのも楽しみです。 (2005年1月30日撮影)
    クリストシュトレンChriststollen)
今年576回目を迎えたドレスデンのクリスマスマーケット“Striezelmarkt”は11月25日(木曜日)から。マーケットはきれいに整備されたAltmarkt(旧マーケット広場)に戻り、新しいアイデアやアトラクションもたくさんたくさんあるようです。
オープニングではオロス市長が恒例にしたがって大きなシュトレンにナイフを入れました。大きさは2010年にちなんで長さが2010mmだったそうです。
写真は知人からお土産にいただいた今年のシュトレン。 (撮影:2010年11月28日)
   ツヴィンガー宮 王冠の門Kronentor)
遙か南の国の香りとロマンを秘めたオレンジなどを育てることは当時の王侯貴族の間で流行となっていました。冬の間、温室で育てられたオレンジ類は夏になると椰子の木などとともに庭の通路や池などに沿って並べられ、催しに集った人たちの目を楽しませました。それがオランジェリーで、ツビンガーもそのひとつでした。
南に面したクローネントーア(王冠の門)が正門で、ここから庭園とその先の建物を通り抜けると新しいお城の前に出るという構想でしたが、お城は建てられずに終わったようです。
(2004年1月24日撮影)
 氷で覆われたエルベ川
ドイツはこの冬記録的な寒さに見舞われました。ドレスデンにお住まいの門屋さんから、凍りついたエルベ川と旧市街の様子について、「川岸に近づくと氷がぶつかりながら流れるのでシャリシャリと大きな音がするのですね。それが面白くてしばらく眺めていました。ツヴィンガータイヒではスケート靴持参でスケートをする人で賑わい本当に驚きました。こんな光景は初めてです。今週は寒さも一段落で少しホッとしています」と伝えてきてくれました。
*写真:門屋秀樹さん撮影 (2006年2月1日)
 爆撃犠牲者追悼の日
ドレスデンは第2次大戦末期の2月13‐14日、連合軍の大空襲によって死者2万5,000人に達する壊滅的被害を受けた。60周年にあたるこの日、極右・極左グループによるデモの対立が厳しく警戒される中で、犠牲者への追悼、差別のない世界、平和への願いを込めた多数の催しに多くの市民が参加した。
(2005年2月13日)
犠牲者数については2008年9月、ドレスデンの調査委員会が1万8,000人と発表しました。
 春を待つ川辺
カローラ橋の下から見た旧市街。今年のドレスデンの冬は暖かかったようで、春の訪れも早いかもしれません。
(2004年2月15日)
 クリスマスマーケット
クリスマスシーズンを迎え、ドレスデンでも11月28日から12月24日まで恒例のクリスマスマーケットStriezelmarkt(シュトリーツェルマルクト)が開かれています。「シュトリーツェル」は日本でもよく知られるようになった「シュトレン」の古い呼び名で、昨年選ばれたミス・シュトレンは今年日本にもやってきました。573回目となる今年のマーケットはいつもの会場であるAltmarkt(古いマーケット広場)が地下駐車場の建設工事中のため、市庁舎の斜め向かい、カールシュタットの裏の広場で開催されています。写真中央は十字架教会。 (2003年12月21日)
 ドイツで一番人気のクリスマスマーケット
ドイツのある大学教授による最近の調査では、ドイツ人の間で一番人気の高いリスマスマーケットは大都市の中ではドレスデン。十字架教会や少し離れた聖母教会など周囲の雰囲気も良く、熱い飲み物や甘い煎りアーモンドはもとより、伝統のシュトレンや木彫りのミニチュア人形や装飾品、ラウジッツ地方の陶器製品など、地方の人たちになじみのものがいっぱいあり、コマーシャリズムに侵されず、何よりも家族で楽しめるクリスマスの雰囲気が評価された。2位ミュンスター、3位アーヘン。ニュルンベルクは6位。中小都市ではオーデンヴァルトのミヒェールシュタットが雰囲気で断然トップ。  (2006年12月06日)
  シュトレン (Stollen)
クリスマス前の断食期間中に食べることが許されていたシュトレンは酵母を含んだ粉と若干の油だけで作られていて、決しておいしいものではなかったようです。
そこで、15世紀の中ごろ、ザクセンの領主が何とかしてほしいとローマ法王に願い出て、ようやくバターを使って焼くことを許されました。それがきっかけでレーズンやアーモンドなどさまざまな材料を使って工夫をこらしたものが焼かれるれるようになり、「ドレスナー・シュトレン」は有名になりました。ドレスデンでは元来「シュトリーツェル」ともよばれ、それがクリスマス・マーケットの名前にもなっています。 (2008年12月23日)
   
   -- ドレスデン情報ファイル --