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   登山電車 (軌道走行ロープウエイStandseilbahn Dresden-Loschwitz)
立って走るロープウエイ、要するに登山電車であるが、ブラウエスヴンダー橋の北側のLoschwitz地区とその上の住宅地Weißer Hirsch地区を結んでいる。長さ547m、標高差は94m。最大斜度29度。
1895年10月26日に開通。当初の動力は蒸気機関であったが、1910年からは電気が使われている。

<谷側のLoschwitz駅>

<登り線とすれ違う下り車両>
   
 
<レストランLuisenhof展望塔からの眺め>

<同左。ドレスデン中心街方向を望む>
   

<山側の駅>
 
<山側の駅>
軌道幅は1000mm、ワイヤーロープの直径38mm、最高速度5m/秒、定員は59名。
頂上駅の建物は史跡に指定されており、2005年春に改装されたばかり。
駅の正面にあるレストラン“Luisenhof”からは眼下にブラウエス・ヴンダー橋やドレスデンの街を眺めることができ、夏のビアガーデンは景色とそよ風を楽しむ客でにぎあう。
Luisenhofには展望塔があり、360度の眺めを楽しむことができる。
   
  -- ドレスデン情報ファイル 2005.07.23 --