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 ドイツの送電会社
自由化されたドイツの電力市場で最も重要な役割を果たすのは送電会社だといえる。
再生可能エネルギーを優先して買い取り、供給していくのは送電会社だ。誰でもが自由かつ公平に利用することができる。電力供給のバランスををとり、安定した電力を維持するのは広域送電会社の役割だ。
広域送電会社とカバーエリア



 広域送電会社と地域送電会社

送電会社は大きく分けて2種類ある。ひとつは、旧電力会社から分離され、ドイツを4つの地域に分けて、それぞれ超高圧の長距離幹線を運営する広域送電会社である。ドイツ語ではÜbertragungsnetzbetreiber=ÜNB:搬送網運営事業者と呼ばれる。1998年の電力市場自由化当初は電力会社が所有していたが、2010年以降は1社を除いて資本面でも電力会社から完全に独立している。これらの広域送電会社は必要に応じて他の3社とも協調して、カバーエリアにおける電力の安定供給を確保するとともに、周辺国との連携を図る役割を担っている。

もうひとつは、広域送電会社につながる地域送電会社(Regionalnetzbetreiber)である。ある程度の広さを高圧でカバーする送電会社や市町村の単位で家庭や小規模事業所に配電する企業(Vertelernetzbetreiber)があり、全国に合わせて約860社ある。後者は市町村の事業会社(Stadtwerke)であることが多く、発電設備を保有する規模の大きな企業もある。

電力の自由化と送電会社


電線はガスの配管や鉄道の線路と同様に自ずと独占されることになる。その電線を電力会社から切り離し、いずれの発電事業者でも自由かつ公平な条件で利用することができ、消費者も発電・供給事業者を自由選べるようにするのが電力市場の自由化の趣旨である。そのため、送電会社は連邦ネット庁ないしは州の当局によって料金の認可を受けるほか、公平で自由なアクセスなどの面で厳しく監視されている。
再生可能エネルギーによる電力は主に地域送電会社が買い取り、これを広域送電会社が電力市場で販売し、買取価格との差額を再生可能エネルギー付加金として電力会社や販売会社が電力料金に上乗せして回収している。
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エネルギー関係データ
1 温室効果ガス排出量の推移と削減目標
2 一次エネルギー消費の推移と削減目標
3 電力総消費量と再生可能エネルギー電力の割合-推移と目標
4 エネルギー資源 - 自給率、輸入依存度、輸入先
5 一次エネルギー消費量の推移(種類別)
6 発電のエネルギー源別内訳とその推移
7 エネルギー源別の発電能力と実際の発電量の推移
8 原子力発電所の現状と分布地図
9 2000年の原子力合意
10 電力輸出入の動向
11 電力価格の構成と推移
12 再生可能エネルギー拡大目標と進捗状況
13 (1) 再生可能エネルギー拡大の経済効果
(2) 再生可能エネルギーの拡大と経済成長率の推移
14 エネルギー政策年表(1KB)
15 エネルギー転換に関する産業界の基本的考え方
 16 ドイツの送電会社と送電網
 
  
 -- ドレスデン情報ファイル 2017.12.25--