ドイツのエネルギー関係データ |
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ドイツの一次エネルギー消費の推移と削減目標 |
ドイツは2008年を基準にして一次エネルギー消費を2020年までに20%削減するのが目標で、エネルギー効率向上による消費削減のために各種の施策を講じている。
ここ数年は好調な経済や移民による人口増加を背景にエネルギー消費が増加傾向をたどってきた。2018年はそれらの増加要因が弱まるとともに冬季の天候が穏やかであったこと、エネルギー価格が上昇したこと、エネルギー効率が向上したことなどから、エネルギー消費は前年比で3.5%の減少となった。
しかし、AGEBによると気候要因を除いた減少幅は2.4%にとどまり、2020年までに20%減を達成するのは極めて難しい状況にある。
エネルギーの種類別構成および消費動向はこちら。 |
図 ドイツの一次エネルギー総消費量の推移と削減目標
(1990年=100)) |
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データ出所:ドイツ・・・エネルギーバランス作業グループ(Arbeitsgemeinschaft Energiebilanzen)、"Auswertungstabellen
zur Energibilanz Deutschland 1990 bis 2016"およびEnergieverbrauch in
Deutschland im Jahr 2019"
日本・・・資源エネルギー庁 「平成29年度(2017年度)エネルギー需給実績」(エネルギー源別エネルギー最終消費) |
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